1/28~29の2日間、東京都港区の港区スポーツセンターにて、公益財団法人合気会主催の指導者候補講習会が開催され、合気道平成会より梅村が参加させていただきましたのでご報告いたします。
この講習会は、弐段~四段までの若手(40歳以下)を対象とした講習会で、今年で6回目、3年ぶりの開催となり、北は宮城から西は広島まで、総勢74名が参加しました。植芝充央道場長をはじめ、合気会本部道場の先生方から、初心者への指導について丁寧にご指導いただくとともに、テクニカルな面だけでなく、指導者としての心構え、稽古初心者との向き合い方、合気道の歴史を学ぶことの必要性、普段何気なく稽古をしていて忘れてしまいがちな大切なことをたくさん教えていただきました。今回の講習会で学んだことを、今後皆さんにしっかりと伝えていきたいと思います。また、一人でも多くの初心者の皆さんに、合気道の稽古が楽しい、続けたい、と思ってもらえるような稽古づくりに、貢献できれば幸いです。
講習会1日目
・開講式 (植芝 守央 道主 ご挨拶)
・稽古「後方受身(単独動作での後方受身から相対稽古での後方受身へ)」 (講師:本部道場 日野 皓正 師範)
・稽古「正面打ち一教から四教 それぞれの要点」 (講師:本部道場 桜井 寛幸 師範)
・講義「武道指導と体罰・ハラスメントの防止」 (講師:日本体育大学 南部 さおり 教授)
講習会2日目
・稽古「相対稽古における跪座と膝行及び前方回転受身」 (講師:本部道場 入江 嘉信 師範)
・稽古「まとめ」 (講師:本部道場 植芝 充央 道場長)
・閉講式 (植芝 充央 道場長 ご挨拶)
By UmemuraYuna