下記要領にて開催された「第５回全国合気道指導者講習会」に参加してきました。

―　記　―
日　時　：　平成29年12月8日（金）～10日（日）
場　所　：　日本武道館研修センター（千葉県勝浦市）
主　催　：　公益財団法人　日本武道館、公益財団法人　合　気　会
後　援　：　スポーツ庁

概　要
「合気道とは」という講義においては、「合気道は、争うことはしないで二人が一組になって、ぶつかることはせず、丸くさばいて技を磨く稽古を行うので、相手を思いやる心を育むことができる。さらに、「左」「右」で同じ動作を繰り返すため、バランス感覚を養うことができる。」という趣旨の説明がありました。

また、実際に合気道を武道教科に採用されている中学校教諭の方の実践事例が紹介されました。指導者については、「指導者が教科書である。指導者の力量が道場生・生徒のレベルアップに影響を及ぼす。」とのお話があり、指導者も研鑽を怠りなく行うことが肝要であると改めて思った次第です。

研修会には、全国の指導者76名（中学校の保健・体育科の教諭含む）が参加されて熱心に研修を受けられ、懇親会ではいろいろな情報交換がなされておりました。

今回の研修会で得た知識、情報を今後の活動に役立てていこうと思います。

合気道平成会　坂中好幸

By shimizu